スポーツ障害について｜品川区の大井町のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

スポーツ障害とは、運動時の繰り返しの動作・身体の使い過ぎによって、筋肉や靭帯、骨などに炎症・痛みが生じる状態を指します。主な原因としては、オーバーユース…つまりは体の特定の部位を遣いすぎるために引き起こされます。繰り返しの投球動作で生じる野球肘、ゴルフのスイングで肘を痛めるゴルフ肘、ジャンプの繰り返しで膝の下部の軟骨が突出するオスグット病もスポーツ障害の１つです。

スポーツ障害の原因は、基本的にはオーバーユースによる疲労の蓄積ですが、なぜ疲労が蓄積してしまうのか分析すると、身体の使い方の誤り・バランスの乱れが根本原因をして潜んでいることが多いです。

スポーツ障害は放っておいても勝手に改善するものではなく、適切な治療を行うことが大切です。放置すれば、腱が硬くなり正常な身体の動きができなくなったり、歩く・座る・物を持ちあげる…のような日常生活で欠かせない動作でも痛みが現れたりと、スポーツを続ける以前に日常生活を送ることが困難となることもあるのです。スポーツ障害は、早期に治療を開始し、症状を繰り返さない身体作りが重要です。

①問診

スポーツ障害は、痛みを引き起こしている原因を改善しなければ、またすぐに再発してしまいます。患者様の体の状態をチェックするほか、日ごろの練習量やその内容、痛み出した時期、どのような時に痛むのかなど、詳しく聞き取りをさせていただきます。

②評価

当院では、患者様の体の状態をより正確に把握するため、聞き取り以外にも評価をさせていただきます。実際に患者様のお身体に触れさせていただき、正常な体の状態と比較していきます（徒手検査）。そのほかにも、姿勢や関節の動かせる範囲をチェックしたり、どの程度の筋力があるのかチェックさせていただいたりした後に、施術へと移らせていただきます。

③施術

痛みの原因を改善するために、まず凝り固まった筋肉の緊張を緩め、姿勢を整えたり、関節を調節したりし、正しい姿勢・フォームでスポーツに臨めるよう施術を行います。基本的には手技にて調整を行い、痛みが強い場合はまず炎症を取り除くことを優先した施術を行います。根本原因にアプローチすることで再発を予防し、長くスポーツを楽しむことができるようサポートさせていただきます。