更年期障害について｜品川区の大井町のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

更年期障害は、閉経に伴い卵巣の機能が低下することで、『エストロゲン』という女性ホルモンの分泌が減ることで生じます。エストロゲンの分泌が一気に低下することでホルモンバランスが乱れ、動悸や息切れ、頭痛、倦怠感、イライラなどの症状が引き起こされます。症状の感じ方は人それぞれですが、日常生活に支障をきたすほど、症状が重くなる方も中にはいらっしゃいます。

また、更年期障害は閉経を迎える頃に引き起こされますが、若年層にもみられる場合があり『若年性更年期障害』もあります。若年層の場合は、急激な体重減少や精神的ストレス、子宮に何らかの疾患があることで引き起こされます。エストロゲンを分泌する指令を出す視床下部は、自律神経のコントロールにも関わっています。脳から指令が出ているにも関わらず、エストロゲンが正常に分泌されないことで脳がパニックに陥り、身体に様々な症状が現れます。

医療機関で更年期障害と診断された場合、多くは低下したホルモンを補う治療を行います。ホルモンを服薬で補い、症状の重さによっては薬を使って睡眠や気持ちのコントロールを行います。ただ、更年期障害に多く見られる自律神経症状は、骨格の歪みは姿勢の乱れが加わることで悪化してしまう場合があります。その場合、薬を服用しても骨格や姿勢の乱れは改善されません。身体を根本から整え、症状を予防・緩和していくことも大切になってきます。

当院には、更年期障害に悩む方が治療のために訪れています。当院では、鍼灸治療とゼロ整体の２つのアプローチで症状の根本改善に努めます。

鍼灸治療は、身体を芯から温める効果のある『お灸』、髪の毛ほどの細さの鍼でツボを刺激する『鍼治療』で、女性特有の症状へとアプローチします。身体が温まることで全身の血流がアップし、自律神経の調整、冷えの改善、身体がもともと持っている自己治癒力を向上させる効果があります。

ゼロ整体は、緊張した筋肉を緩め、骨格を本来あるべき正しい位置へと調整していきます。骨格が整い、骨盤が正常な位置に収まることで、内臓の位置も本来の位置へと戻り、身体の内側から機能改善を図ることができます。「更年期症状がつらい」「だるくてなにも手に付かない…」と心も体も疲弊してしまう更年期障害にお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。