過敏性腸症候群について｜品川区の大井町のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

過敏性腸症候群（IBS）とは、胃や腸に異常がないのにも関わらず、下痢や便秘を繰り返したり、激しい腹痛を伴ったりする病気です。人によってタイプが分かれ、下痢（または何べん）と便秘を繰り返すタイプもいれば、水分の少ない固いコロコロとした便となる方もいます。食欲や活力はあるものの、場面を問わず襲われる腹痛・便意、ガスたまりによる不快感・違和感を伴い、日常生活のリズムにも影響してくる病気と言えるでしょう。

過敏性腸症候群を引きおこす原因はまだ明らかになっていません。けれども、人が生きるために必要な働きを担う自律神経と胃腸は密接な関わりがあるため、ストレスにより自律神経が乱れることで消化器系の機能が低下して起こると言われています。そのため、過敏性症候群は、ストレスや緊張で悪化することが多いです。

一般的には、過敏性腸症候群の方に対しては薬を用いた治療を行います。けれども、詳しい原因が分かっていないこともあり、根本治療を目的とした治療ではなく、腸の働きを整える整腸剤や下痢止めの処方など、対処療法が主です。

ストレスが強くかかっている場合には、カウンセリングを行うことで、ストレスケアを行う場合もあります。先ほども述べたように、過敏性腸症候群と自律神経は、関わりが深いとされています。その自律神経を整えることが、過敏性腸症候群を改善するカギであると言えるでしょう。

過敏性腸症候群は、その痛みや症状から仕事や趣味にも影響してきます。身体の外から刺激を与える当院と、過敏性腸症候群との関連性はあまり感じられないかもしれません。けれども、胃腸と自律神経は深い関わりがあります。その自律神経を、独自の技術で整えることができるのが、当院の「ゼロ整体」です。

当院のゼロ整体は、骨盤や背骨の歪みを整え、自律神経への負担を“ゼロ”にしていきます。骨格が正常な位置に収まることで、血行が促進されたり、内臓の位置と働きが改善されたりするとともに、自律神経のバランスも次第に整っていきます。また、併せて身体の各部位に指令を送る脳や周辺の血管への圧迫をゼロにするため、頭蓋骨の調整も行います。このように、当院では身体全体にアプローチすることで、過敏性腸症候群を根本から改善していきます。