起立性調整障害について｜品川区の大井町のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

起立性調整障害は、立ち上がろうとした際に動悸やめまいが引き起こされたり、意識を失ったり（失神）する、自律神経系の病気です。そのほかにも、立ち眩みや倦怠感、腹痛、頭痛、食欲不振、顔色の悪さを伴うことがあります。

十分な睡眠をとっているにも関わらず、朝なかなか起きられなかったり、不調が午後なると改善したりすることから、単なる“さぼり”と勘違いされがちですが、不登校や引きこもりの児童の多くがこの起立性調整障害を持っていると言われています。小学校高学年～中学生の思春期に起こりやすいのも関係しているのでしょう。

起立性調整障害の原因は１つではなく、様々な要因が複雑に絡んでいることが多いです。

基本的には、自律神経の乱れにより引き起こされます。その自律神経が乱れる原因は、思春期によるホルモンの乱れや学校・家庭・友だち関係でのストレス、水分不足、運動不足、姿勢バランスの乱れなどが挙げられます。たとえば、学校のストレスに加えて運動不足、スマートフォン操作による姿勢バランスの乱れが加わり、自律神経の乱れが生じてしまうというケースもあります。その結果、起立性調整障害に発展してしまうのです。

当院には、起立性調整障害に悩むお子さまが治療のために訪れています。当院では、日常生活について聞き取りや姿勢・動作のチェックをさせていただき、骨格の歪みを整えるゼロ整体施術に加えて、お灸や鍼治療で血流・自律神経の機能を整える鍼灸施術の2つのアプローチ方法で、患者様が健やかな生活を送ることができるようサポートさせていただきます。

鍼灸施術で身体の血流をアップさせ、自律神経を圧迫する凝り固まった筋肉を緩めます。ゼロ整体は、骨格の歪みを調整して正しい姿勢へと導く施術です。また、正しい姿勢を維持し、症状を繰り返さないよう姿勢を支える筋肉であるインナーマッスルを鍛える『楽トレ』を併用し、症状を根本から改善していきます。「朝起きられなくてなかなか学校に行けない」「めまいと動悸で立ちあがるのが怖い…」という悩みを抱えている方は、ぜひ一度当院へご相談下さい。