逆流性食道炎について｜品川区の大井町のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

逆流性食道炎の原因の多くは、加齢や肥満、妊娠、姿勢の乱れ、ストレスによる、胃の内容物の逆流を防ぐ下部食道括約筋の機能の低下です。もちろん、脂っこい食事や過度なアルコール摂取により、胃酸が分泌され過ぎてしまうことで逆流してしまうこともあり得ます。けれども、本来なら逆流しないように食道括約筋はキュッとしまっているため、頻繁に逆流することはないのです。

また、近年ではストレスの影響で、食道が刺激に対して過敏に反応してしまうために少しの刺激で炎症を引き起こしてしまう例もあります。

逆流性食道炎は、肥満や妊娠、便秘により腹部にかかる負担が大きくなることで生じることもあります。つまり、腹部が圧迫されることで、胃の内容物が上へ押し出されてしまうのです。

また、実は姿勢が乱れてしまうことで、腹部からではなく背部から内臓を圧迫してしまい、胃への負担を大きくしてしまいます。更には、身体の土台である骨盤が歪むと、内臓の位置が変化して働きが弱まるだけでなく、筋肉に負担を掛けて異常な緊張を招いてしまうのです。過緊張状態の筋肉は、血管を圧迫して血流の低下・自律神経のバランスをも乱してしまいます。姿勢のバランスが少し乱れるだけで、身体の内側のバランスも乱れてしまうことを理解しましょう。

逆流性食道炎になった場合、医療機関を受診すると薬を処方されたり、食生活・嗜好品についての指導を受けたりします。薬で胃酸をコントロールしたり、炎症を沈めたりして改善する方もたくさんいらっしゃいます。けれども、姿勢バランスの乱れが腹部への圧迫を引き起こしているという方は、薬では改善することができません。では、薬で症状の改善にいたらなかった方は、どのように逆流性食道炎の治療を行えばよいのでしょうか？

胃腸と自律神経は深い関わりがあり、その一方で自律神経と姿勢の関わりも深いです。当院では、独自の技術で骨盤や背骨の歪みを整え、自律神経への負担をなくし、骨格と内臓の位置、自律神経のバランスを正常な状態へと整えていきます。

また、併せて身体の各部位に指令を送る脳や周辺の血管への圧迫をなくすため、頭蓋骨の調整も行います。このように、当院では身体全体にアプローチすることで、逆流性食道炎を根本から改善していきます。