こんにちは！
品川区大井町みはらし通り鍼灸整骨院・西大井駅前鍼灸整骨院です！

これから繁忙期となり、仕事が忙しくなってしまい元々ある身体の不調を悪化させてしまう方が多くなってくるのではないでしょうか。
そうなると、腕や手などに痺れが出てきたりします。

今回は、なぜ今までの痛みを放置してしまうと出てしまうのかまた、どういう症状が多くなるかお伝えします！

まずは、このような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか？

 
□デスク環境が悪く体が痛い　　　　　　　
□昔から肩こりや首の痛みがある
□ストレートネックと医者から言われた
□最近外に出て運動できていない
                                                                              

6月に入り未だに続いている、緊急事態宣言・蔓延防止等重点措置で、
テレワークが長く続いている方はもちろん、外出自粛によって運動不足になっている方が多いはずです
新型コロナウイルスのワクチンの接種が地方各地で始まり、すでに１０００万人の一次接種が完了していると言われていますが、当分こういった外出自粛は続くと思われます。
 
当院では去年の緊急事態宣言からテレワークによる不調を訴える方は非常に多くなりました。
ところで上記にいくつか該当し、長くパソコン作業やデスクワークを続けていると、腕や手が痺れてくる方はいませんか？
 
結論から言うと、その痺れは体からの危険信号です。
 
 
 

なぜ痺れが出るのか？

そもそも頭の重さは体重の１０％を占めると言われています。
かなりの重さがあるとされる頭ですが、
俯いたり、首を前に傾けるだけで負担は２倍、３倍と首にかかってきます。
 
それを支えながら首の運動を行い、
脊髄神経を保護するわずか７個の骨からなるのが頚椎です。

 
長く、慢性的に首に負担をかけ続ける姿勢や作業を続けていると頚椎の一部に変形が生じ、脊髄神経から枝分かれする神経を圧迫してしまいます。
これが腕や手の痺れの大きな原因です。

痺れを出す疾患の種類

頚椎症性神経根症・・・加齢変化により頸椎の変形が起こり神経を圧迫する。
基本的な症状は頚の可動域制限が起こり、上や横がむきづらくなります。痺れだけではなく、筋力低下がおこることも少なくはありません。
 
 
頚椎椎間板ヘルニア・・・椎間板の加齢変性・持続的な負担をかけることにより椎間板が変形し、神経を圧迫する。
基本的な症状は腕や手の痺れ・痛みですが、筋力低下が起きると細かな手の運動が出来なくなったり、お箸を持てなくなってしまったりします。
また、脊髄神経の中心部を圧迫してしまうと歩行障害も出ます。
 
頚椎症性脊髄症・・・椎間板・頚椎・その周囲の靭帯などの軟部組織の肥厚により、脊柱管内の脊髄神経自体を圧迫。
症状の特徴としては、両側の腕の痺れや痛みがあります。またお箸や物を持つのが急激にやり辛くなったり、麻痺や歩行障害などが現れます。
また、転倒により脊髄損傷にもなる可能性があるので、転倒しないように日常生活では注意が必要です。

胸郭出口症候群・・・胸郭出口で神経や血管が圧迫されて痛み・痺れが出てきます。
 特徴としては、腕を持ち上げる動作により上肢の痺れ、肩や腕、肩甲骨周りの痛みや肘から先の小指側にうなずくような痛みなどを感じたり、握力低下や細かい作業がしづらいなどの運動麻痺があったりします。放置すると治りづらくなるので、早めの治療をお勧めします。

 
いかがでしょうか。
このように神経を圧迫する場所や圧迫要因によって疾患名が異なりますが、いずれも日常生活が不自由になってくると最悪の場合、手術になります。

最後に、下記に該当する痺れが出た場合はすぐに病院に行き、精密診断をする必要性があります。

・明らかな急性発症で脱力感を伴う。
・片方の腕だけではなく、半身の上下肢の痺れがある。
・顔半分が動かし辛く、呂律が回らない・視野が狭くなったり物が二重に見えたりする。

こういった場合は脳血管障害の可能性があります。

肩こりや首の痛みの時点で早期に治療！！

デスクワークや慢性的な肩こりや首の痛みを感じていると、少なくとも上記の組織のどこかには負担をかけているので、
早い段階からの改善をお勧めいたします。
コロナ禍によるテレワークでの長時間PC作業・運動不足による循環不全・現代は小さなお子様もスマホやPC、TVゲームなど肩や首の症状は悪化の一途を辿っています。
 
症状が慢性化して悪くなる前に、ぜひ一度品川区大井町みはらし通り鍼灸整骨院・西大井駅前鍼灸整骨院までご相談ください！

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